出産費用比較

 



さまざまな地域で出産にかかる費用を比較してみました。

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日本国内の出産費用比較



病院区分
内容
費用
その他
総合病院 入院セットが部分的に用意されていて出産祝いとして豪華ランチ 約34万円  
某有名病院   約100万円  
都立病院  

約30万円

 
某病院 1泊1万の部屋に7日間入院
帝王切開だったので保険が利いた
約43万円  
某個人病院

切迫早産で入院し吸引出産
あい部屋でしたが入院の方いないので広々してました。
顔のマッサージ足ジャグジー、フランス料理フルコースつき

約60万円  
某病院 帝王切開 約60万円  
市民病院   約44万円  
個人病院

2人部屋、促進剤使用で入院6日

約53万円

 

個人病院 個室ショートコース、入院5日2人目割引 約49万円  
国立の総合病院 破水で分娩室2日貸し切り
陣痛促進剤・吸引分娩で深夜料金
基本料金35万円+3万円  
某病院 切迫早産、1か月個室入院 約62万円 生命保険に入っていたおかげで収支トントン
某病院 双子で約2か月前から入院、個室、帝王切開 総額約80万円 保険に2つ入っており収支黒字
某助産医院 3人同じ病院で、家庭的で食事もおいしい。 自分の好きな時に退院できた。私は二泊三日で 退院したので安くすんだ。 約13万円  
某助産医院 約15万円  
某助産医院 約18万円  
通える範囲で一番安い産院 特別なサービスはなかったけど産院には満足です。 約40万円  
市立病院   約47万円  

入院セットは病院で用意してくれる。(消耗品、トラベルセット、ブラ&パット、産褥ショーツなどなど)

パジャマとガウンはレンタルだから準備も楽!朝は院内で作る焼きたてパンなど美味しい食事に夜食のデザートもあったし、足ジャグジーにマッサージチェアでエステ、足ツボ、お祝い膳にかな~り満足です♪

日本では、国民医療保険に入っていれば、地元の病院、里帰りしての病院、個人病院、総合病院、公立病院、私立病院、どこでも自由に出産でき、また、医療費も、どこでも同じように保険が利きます。また、緊急時も、誰もが平等にその病院での最善の医療が受けられます。 入院は、普通分娩で5日、帝王切開だと10日から14日が一般的です。このため、病院で母体をゆっくり休めたり、異常があってもすぐに対応してもらえたり、新生児のケアの仕方、授乳の仕方を医療スタッフから教わることもできます。 費用ですが、普通分娩の場合は、保険は利きませんが、出産一時金がでるので、出産にかかった費用は、個室や特別な食事サービスなどを利用しなければ、ほぼカバーすることができます。帝王切開の場合は、保険が利き、出産一時金も出るので、やはり出産にかかった費用は 、ほぼカバーすることができます。

上記の結果から日本の普通分娩での出産費用の相場は約40万円と言えそうです。医療保険制度(健康保険や国民健康保険など)に加入していれば出産育児一時金が38~42万円でるので、純粋な出産費用は(普通分娩で贅沢な病院で出産しなければ)出産育児一時金の範囲内で収まります。

海外の出産費用比較

国名
内容
費用
保険事情他
アメリカ/ハワイ 初診料$300、超音波$200~300、無痛分娩費$3000、入院・出産費$4000、血液検査等$500~

7千~1万ドル
(約100万円)

国民皆保険がないため、任意の保険に入る必要があるが月額数万円と高額。社会問題となっている。保険カバー率約80%ほど
助産婦にかかれば安くなる場合もある。
アメリカ/ハワイ 帝王切開 1万~1万数千ドル(約100万円~)
UK/イギリス NHS(国営医療サービス)なしのプライベート病院、診察代1500ポンド、出産費用5000ポンド、保証料3800ポンド 1万~1万5千ポンド(約200万円~) NHSが適用される場合は、診察料が数ポンドかかるのみで、出産費用は無料
ドイツ ドイツでは、ビザを持ちドイツで暮らす外国人には、健康保険(Krankenversicherung)に入ることが義務付けられています。健康保険に加入していれば、出産から歯の治療、コンタクトレンズ、めがね、マッサージ、病院までのタクシー代まで保険がきき、一部を除き無料です。
フランス ドイツと同様
スペイン Seguridad Social(社会保険)なし、3泊で2,145ユーロ。帝王切開の場合5泊になり3,090ユーロ。医師への謝礼は普通で2,000ユーロ、帝王切開2,500ユーロ。麻酔医への謝礼(無痛分娩が基本です)450ユーロ、助産師には400ユーロ
2.5千~1万ユーロ(約30万~150万円) Seguridad Social(社会保険)が適用されれば出産費用は無料
シンガポール 私立病院(コストは高め)。 8.5千シンガポールドル(約70万円) 国から3千USドル(35万円程度)ほど助成金。出産関連費用は保険ではカバーされない。日本と同じ仕組みのようです。
中国 入院代+帝王切開代+子の保育器代
約4千元~
(約2万5千円)
生育保険により保証あり
中国 通常分娩
約2千元~
台湾

帝王切開
妊娠期間中(10ヶ月)の検査費用7千元。
入院費用5万元(手術技術費3千元、 入院諸費2千元、
外聘医師費(他病院からの医者派遣料)1万2千元、 無痛麻酔費6千元、 麻酔諸費1.5千元、 注射薬剤費 2.5千元、 入院部屋代(9日分)2万元、 看護費 3千元、)

5万7千元
(約18万円)

帝王切開の場合、健康保険がきかない。

韓国

検診一回1万8千ウォン
自然分娩18万ウォン
入院費用:個人部屋だと1泊10万~12万ウォン
で共同部屋の場合無料

56万ウォン(約6万円) 韓国では出産助成金はないが、国民健康保険証さえあれば出産費用は6万円~10万円程度
南アフリカ 助産婦出産

約10万円

 
南アフリカ 病院出産(私立)
通常の出産で9千ラント、帝王切開で1万4千ラント~

約13~17万円

 
ジンバブエ   約2~3万円  

結論

  • 他の国と比較すると日本の約40万円という出産費用はは非常に高いと考えられます。
  • ヨーロッパは社会保障の保険料を払い続けていれば、出産費用が無料となる国が多いようです。
  • アメリカは社会保障が少ないことに驚きました。

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